世の中には二種類の人間がいます。
玄人か
素人か
プロか
アマチュアか
この違いは、単純にスキルや経験の差ではありません。
もっと本質的な部分にあります。
それは「意識」と「認知」の差です。
玄人は玄人の意識で働きます。
素人は素人の意識で働きます。
同じ行動をしていても、
同じ時間を使っていても、
その内側の認識が違えば、結果の質はまったく変わります。
本質とは

TAOISMでは、この違いを「メタ認知」で捉えます。
メタ認知とは、自分を一段上から俯瞰して認識している状態です。
ただ感じるのではなく、感じている自分を認識できる状態。
この視点を持っているかどうかが、
プロとアマチュアを分けます。
理屈とは

では、何を認知するのか。
TAOISMでは自分自身を以下の層で捉えます。
自己認知の構造
・基礎情報(プロフィール)
・過去情報(経験・思考の蓄積)
・現在情報(ステイタス)
・気質や人格(クセ・反応パターン)
・数値(収入・時間・体力・知識)
・五感(フィジカル)
・第六感(センス・違和感)
・分岐と優先順位(プライオリティ)
・本質(エッセンス・タオ)
これらをどれだけ正確に認識できているか。
それがプロとアマチュアの決定的な差です。
素人は行動だけを見ます。
プロは意味を見ます。
・なぜこの行動をしたのか
・なぜこの結果になったのか
・自分はどのパターンで動いたのか
この問いを持ち続けているかどうか。
TAOISMでは、これを「自分を知る」と表現します。
実践

自分を知るために必要なのは、日々の観察です。
実践の基本
・自分の行動に理由を持つ
・結果に対して因果を考える
・感情の動きを記録する
・違和感を無視しない
・優先順位を明確にする
そして重要なのは、繰り返すこと。
十織・五省・瞑想を通じて、
自分を客観視し続ける。
過去の自分と向き合い、
ズレを修正し続ける。
これが認知を整える行為です。
気づき

自分は行動だけで満足していないだろうか。
結果の理由を考えているだろうか。
自分のパターンに気づいているだろうか。
肩書きで安心していないだろうか。
評価で自分を定義していないだろうか。
プロとは外側ではない。
内側で決まる。
そしてさらに問う。
自分は何者なのか。
何のプロなのか。
どの道を歩いているのか。
Taoismの教え

ここでいうプロとは肩書きではない。
在り方である。
収入や評価ではなく、
自己認識の深さで決まる。
そしてさらに一段上の存在がある。
それが求道者である。
自分を理解するだけでなく、
他人の認知を助ける存在。
他者の状態を見抜き、
問いを投げ、
気づきを促す者。
TAOISMは整える思想である。
本質を見抜き
理屈を理解し
徳を磨き
共同体と共に歩む
自分を知らずして、他を語ることはできない。
自分を整えずして、他を導くことはできない。
あなたは何のプロか。
そして、本当のプロか。
この問いに向き合い続けること。
それが道であり、
徳を磨き、共同体と共に歩む始まりである。
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